こんにちは 枯井戸(@allniwaka)です
この間…ってもう一か月以上前ですが
音楽劇「ロード・エルメロイⅡ世の事件簿 -case. 剥離城アドラ-」
というのをみてきました
超簡潔に一言でいうと「Fateの2,5次元ミュージカル」みたいな作品です
今回初めて2,5次元舞台ってやつを見まして
結論から言うとまあ最ッッッ高だったんだわ
そういう話です
どっちかっていうと実写化反対派だった…
多分多方面に怒られると思うんだけど
とにかく”2次元のキャラを3次元にする”っていうのが理解できなかった
次元が違うからどんなにイケメンでも、どんなにクオリティが高くても
それは”キャラの恰好をした誰か”としか認識が出来なくて、
その違和感が半端なかったんです…
別にクオリティや役者が気に入らないなんて話ではなく…とにかく次元が違うという違和感
脳が認識できないのか誰がやっても中の人ありきでコスプレみたいな印象を受けちゃう…
過去にいろんなジャンルが実写映画化したけどほぼも見なかった理由がそれでした
実写化、特にファンタジー系はやっぱり無理があるっしょ…
髪型とか戦闘とか……
3次元に実在できそうな感じにすると今度はそんなんじゃない!ってなるし…
みたいな
ついでに実写化映画って流行に乗って流行の俳優当てとけーって感じで原作リスペクトもなくて~
という印象も強く…(もちろん全部とは言わないけど)
要するに舞台に関しては実写映画の印象だけで完全に食わず嫌いだったんだよね
”実写だから”というので一括りにしてたのが間違いだった
実写映画と2,5次元舞台は全然違う
ていうかなんで行くことになったのか
こんなことを言いながら見に行くとか役者さん達に失礼やろがと思われそうなのでこちらも一応書かせてください…
私の知人がエルメロイ役の方が大好きで
「一度生で見て見たい…
でもFate知らない…2,5次元も見たことない…
もうチケットあげるから付いてきて……一生のお願い……」
と懇願されたのがきっかけでした
結果的にブルーレイ予約して知人分もブロマイドとパンフレット買ったから許して
鑑賞後
めっちゃいいじゃん。
実際の舞台観たら違和感is何処
そこにロードエルメロイいたし!!
グレイたんいた可愛い!!!
マッッジでびっくりした
本当に、なんの違和感もなかった
ていうかエルメロイめっちゃ歌ってるけどそれも違和感なかった
事前「エルメロイが歌いだした所で笑ったら困るからマスク付けておくね…」とまで言ってたのに実際始まったら
あぁ~~エルメロイ様お歌上手だな~~~ええ声だ~~~
としか思わなかった
なんでなん凄い…
実際のエルメロイはあんま歌うまそうじゃないのに()
とにかく自然だった
2,5次元って当たり外れが結構あるって聞くけどこれは絶対当たりの方だったと思う
もともと四季とかは見るので舞台慣れしてるっていうのはあるかもしれないが
歌とか演技とか声の出し方とか、それから演出も
舞台全体のクオリティがすごかったから違和感もなかったんだと思う
あとで書くけどプロジェクトマッピングの技術がすげえんだよ!!
魔法とかバンバン使って戦闘シーンもバリバリあったのに3次元の一発本番であんなに出来んのかと思った かがくってすげー
下手に映画で安いCG付けられるより全然いい
実写映画の印象で舞台毛嫌いしてるなら一度見た方がいいよ
実写映画と舞台は全然違う
何よりも作品へのリスペクト…というか
舞台が作品としてものすごく真面目に作られてるっていうのがよく分かった
舞台装置やプロジェクトマッピングもしかり、舞台としてのクオリティがすげえ高い
知人はFate全然知らない人だったけど普通に劇として楽しめたと言っていた
2,5次元舞台って原作のオタクしか行かないのかなって思ってたけど知人みたいに俳優さん目当てで来る人も沢山いるんですよね
ちゃんと舞台上でサーヴァントの説明からエルメロイとは~など
ほぼ全部が説明されて完結してた
正直かなり舐めてた本当にごめんなさい
作品をいい作品として完成させようっていう本気度がめちゃくちゃ伝わってくる…
演出だけじゃなくて役者さん達も声の出し方とか声優さんに似せてると思うんだよね多分
ライネスとかマジで本物かと思って休憩中と終演後の2回調べたわ…
見に行けて本当に良かったです
周りのオタクがチケット頑張ってるのもわかる…
普通に舞台として面白いもん
歌もうめえし曲もいいし…
知人…感謝…また誘え…
…本当はこの記事に舞台の感想まで事細かに書こうと思ったんですが既に長くなったので別途で書きます(笑
よかったわマジで 語彙しぬ
もし私みたいに偏見持ってたなら一回見た方がいい
エルメロイ、ブルーレイ予約できっからよろしくな
Blu-ray&DVD | 音楽劇「ロード・エルメロイⅡ世の事件簿 -case. 剥離城アドラ-」
とりあえずこの辺で
それではまたー!